サンゴ礁モニタリング事業

内容

島内ダイビング事業者と連携して、与論島周辺の造礁サンゴ被度を調査・記録しています。

調査海域

調査場所は、重要サンゴ礁域9海域を対象としています。

調査方法

調査方法は、対象海域に50mの側線を引き、50cm間隔で側線上の底質を記録する、ライントランゼクトポイントインターセプト法を起用しています。

取り組み時期

本事業は今年度も継続して取り組んでいます。

助成/委託元

奄美群島サンゴ礁保全対策協議会、ヨロンサンゴ礁基金より助成を受け、事業を行っています。

サンゴ礁モニタリング事業の成果

毎年継続してモニタリング調査を行うことで、与論島周辺のサンゴ礁の状態を把握できています。

サンゴのブラックバンド病
サンゴを食べるオニヒトデ

モニタリング調査のデータ(奄美群島サンゴ礁保全対策協議会)

これまでのモニタリング調査データは、奄美群島サンゴ礁保全対策協議会のサイトにまとめられています。

ぜひご覧ください。

今後に向けて

サンゴ礁保全対策を具体的に検討するためには、モニタリング事業に基づく基礎データが必要不可欠です。

今後も継続してサンゴ礁モニタリングを行うことで、サンゴ礁が良い状態かどうか、サンゴの白化や食害などによるサンゴ礁への影響を把握し、保全活動に取り組んでいきます。