海の再生ネットワークよろんは、鹿児島県の最南端に位置する与論島で活動しているNPO法人です。

当法人は、サンゴやサンゴ礁をとりまく自然環境の保全および改善、調査や普及啓発に関する事業を行うことで、社会教育の推進およびこどもの健全育成、観光の振興に寄与することを目的として設立されました。

与論島はサンゴ礁が隆起してできた島です。

島の文化や暮らしは、サンゴ礁をはじめとする豊かな自然とともに受け継がれてきました。

しかし近年、世界的にサンゴ礁が衰退してきており、与論島でもかつてみられたサンゴ礁風景がなくなりつつあります。

故渡辺暢雄氏を中心として創設された当法人は、与論島を取り囲むサンゴ礁海域のモニタリングや、人為的なサンゴ破壊抑止、水質調査、環境教育など、さまざまな事業を行っています。

これらは一貫して「与論島の豊かな自然環境を、未来に繋げられるように」という思いで取り組んでいます。

サンゴ礁を守るためには、さまざまな立場の人や団体と連携した活動が欠かせません。

わたしたちは島内や島外、海と陸、それぞれのネットワークを活かし、協働することで、与論島のサンゴ礁の海を守り未来へ繋げていきます。

団体概要

名称特定非営利活動法人 海の再生ネットワークよろん
代表吉田 勉
設立2015年
目的海の再生ネットワークよろんは、与論島を囲むサン ゴ礁やサンゴ礁を取り巻く自然環境の保全及び改善、
調査や普及啓発に関する事業を行うことで,社会教育の推進及び子どもの健全育成や観光の振興に寄与すること を目的とする。
事業内容1)サンゴ礁及び これを取り巻く自然環境の保全及び改善に関する事業
2)サン ゴ礁及びこれを取り巻く自然環境に関する調査及び普及啓発の事業
3)環境教育に関する事業
4)上記事業に関する情報提供事業
メンバー理事:吉田 勉、池田 香菜、池田 剛(3名)
監事:富士川 浩康、町岡 安博(2名)
正会員:11名(2024年4月現在)
運営スタッフ:池田 香菜(他3名)
連携先与論町、NPO法人喜界島サンゴ礁科学研究所
事務局 所在地〒891-9301 鹿児島県大島郡与論町茶花25-2 (シェアオフィス シマノマ内)
E-mailuminosaiseinetyoron*yahoo.co.jp(*は@に変更してお送りください)
お問い合わせ上記のメールアドレスより承ります。

定款・事業報告書はこちら(内閣府NPOホームページへ移動)

理事兼事務局長 池田香菜
東京出身

2016年東京農工大学農学部環境資源科学科卒業(船底防汚塗料が生態系に与える影響)
2018年琉球大学理工学研究科修了(サンゴ礁回復に与える栄養塩の影響)
2018年~与論移住
2018年11月~事務局長就任

フィールド調査から化学分析まで、まずはお問合せください!

受賞歴

与論町長 表敬訪問の様子
2023年 総会の様子
奨励賞 受賞

メディア掲載

発行物