係留ブイ設置普及事業

内容

サンゴに負荷の少ない係留方法とは

船を海上でとめる(係留する)方法として、海に錨をなげる「アンカリング」という手法がありますが、サンゴ礁に囲まれた与論島では、投錨によってサンゴを傷つけてしまう恐れがあります。

係留ブイとは、船を係留するためのブイのことを指します。

係留ブイを利用することで、サンゴを傷つけることなく船を係留することができます。

取り組み時期

2020年〜現在

助成/委託元

本事業は環境省奄美自然保護官事務所の要請を受け、2020年度~2022年度の3年間、同省のマリンワーカー事業として取り組みました。

現在は与論町サンゴ礁基金(補助金)を活用し取り組んでいます。

係留ブイ設置普及事業の成果

本事業では、与論島周辺海域7ヶ所に係留ブイを設置しました。

今後に向けて

サンゴを傷つけない係留方法について、今後も普及啓発活動に取り組んでまいります。